2013年6月6日木曜日

まだ、誰にもいっていない。
藍ちゃんにはメールで言ったが、まだ誰にも。
なので、ここで私が突然いなくなったら、何もなくなってしまう気がして。
この事実がこの世の中から消去されるのが怖くて仕方がない。
けど、こういうことも現実ある可能性はある訳で。
明日は社用車で遠くに早朝から出張なので、何が起こるか分からない状況で、
自分の軌跡を残したいと初めて思えた。
今までなら、適当にやり過ごしてきたことも何かあったらという守りの気持ちも芽生えてきた。

パートナーができる、守るものができるということはこういうことなのか。

私、結婚します。

とにかく、今はとても嬉しい。
こんな出来事が私にくるなんて、思ってもみなかった。

20130607

作業していたら、Fさんに声をかけられる。
成形のことでWさんから相談を持ちかけられたとのこと。
Fさんは若干、いや、あからさまに自分の技術をひけらかそうとする悪い癖がある。
今日もこれがでた。
「いや、協力してあげてもいいんだけど、見返り俺にはないじゃん?」
自分を何様だと思っているのだろう。
自分が得られたその技術は会社その見返りを払って得られたんでしょ?
自腹で得た技術ではないんでしょ?
それを身につけたFさん、それは技術者として尊敬する。
ただし、それは個人的な見返りを求めて協力する、しないを議論する次元のものではないんだ。
それも分からないのか。
腹が立つのを飛び越えて、こんなことも分からないのか。
とレベルの低さに気が遠くなりそうだった。
私の答えはこうだ。
「私からの見返りは期待できません。なのでそういう気持ちならば、ご協力いただなくて、結構です。」
自分にしかできないと考えるのは、本当に、本当に愚かなことだ。

ただ一つWさんが成形について、本気でどうにかしようと考えてくれていることに、本当に、本当に感謝だった。
これまで上手くいかなかった部分は成形の部分だと確信している。
現実をちゃんと真っ直ぐみている。
これを知れたことは本当に、本当に嬉しかった。
私のところもがんばって作り上げよう。
と、思えた。
それだけは感謝。

日記20130605

本日は鹿島に出張。社用車で皆で行く。
打ち合わせ13時30分から16時30分。途中10分間の休憩も含んだがみっちり。
矢面にはやはり私。しかし、私の発表が的を得ていない、重要なことが抜けていると判断したのか、即座に上司の解説が入る。なんだか悔しい気持ちになる。
技術のところも聴かれてもさくっと答えることもできなかった。
色々考えているのだが、まだ自分の中でまとまっていない部分。
なんでなんだろうと考察している部分。
これも悔しい気持ちになった。

電気化学的反応は電界分布に依存する。この電界分布は一般できに界面表面に沿うものと考えていいはずだ。そうしたら、電気化学反応による方向性はこの電界分布により決まる。というわけはこの電界分布を非定常なものにできたら非定常な電気化学反応が起こる訳で、電界をゆがめるだとか、そういうことはできないのだろうかと考え始めている。
磁石をおいたら電界分布って変化するのだろうか。