コーラスの帰りに映画を観る予定というAさんについて銀座へ。
映画はモールスいつかの映画館で予告編をみて,一度みたいなと思っていた映画だったから,志願して付いていかせてもらった。
上野駅から東京駅までJRで。
そこから銀座まで二人で歩いてノートを買いたいといったAさんにつき合ってitoyaへ。
そこで二人でノートをみて盛り上がって,夕飯へ。
お店を探したがたくさんありすぎて,途方にくれる。
最終的には映画館の近くのイタリア料理屋さんに入って,いつものように前菜1品とパスタ,ピザ。
車じゃなかったから二人ともワインも頼む。
ひさびさのワインだったのか,のどが乾いていたのか,とてもおいしかった。
空きっ腹にワインのまわるスピードが思ったよりもはやく,すぐに頭がぐらんぐらんになる。
話していても頭が回っていなくて沈黙もあったように思う。
それから映画にいって,人生初,こんな間近くで観たことないよという位の前でみる。
Aさんがいうように確かに迫力はある,そんなに疲れない。
と中々いいじゃないかと思いきや,帰りのバス,部屋に戻ってきて爆睡してしまったのは多分目が相当疲れたからだと思う。
今朝起きたのは早起きの私にしてはとても遅い9時。
Aさんとの別れ際がとても淡白だったのが,ちょっと残念。仕方がないけれど。
今回Aさんに話したいこと半分も話せていない。
この前の話の続きとか,私という人間に関してとか,色々はっきりとして置きたいことがあったのに。
良い機会だったのに。
もやもやしながらあと二日の休日を過ごすことになる。
あー(自己嫌悪)。けどよい休日だった。素敵な休日だった。
あと2日はしっかり現実を生きてこ。
こんな素敵な休日を体験した分,現実を考えると若干吐き気。
にむ
2011年9月24日土曜日
9/23,バスで上野に。上野学園 石橋メモリアルホールであったKさん出演のBARBERSHOP CHORUSを観る。
こんな世界もあるのだな,というのが一番はじめに思いついた感想。
一緒に行ったAさんもそういっていたんだから,初めてこれを経験した人の率直な感想なのだろう。
始めは観ていてちょっとだけ恥ずかしかったが,だんだん慣れて,OCtimesというアメリカ人のコンクール優勝者?の人のperformanceには圧倒されて,素直にすごいと思い,少しだけ感動して,それから知り合いのKさんの歌っている姿を直視できるようになった。
これは考えるに
人に恥をかかせてはいけない→人の恥ずかしいところをみてはいけない→恥ずかしいようなことは観ない→直視しない
という思考回路のもと,始めは直視できなかったのだろう。
んで,OCtimesをみてこれをやっていることは全然恥ずかしいことではない!ということが分かって,初めて直視できるようになった。
ということだろう。
ということはOCtimesのperformanceはこんな私の殻をひとつ破りさってもらえたということからも本当にすばらしい,別次元のものだったということ。
こんなことは多々ある。
始めは恥ずかしいことでも,次元を越えると,そんなことどうでもよくなるというか,逆にとてもかっこ良くなる。
そんなちっちゃなことでうじうじ考えてないで,もうちょっと大胆にいこうよ。
という感じ。
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