2013年4月24日水曜日

雑感

今、仕事が山場だ。
山場といってもクライマックスとかではない。
新しく行ったチームで完全にアウェーなのだ。
仲間はずれとか、そんな子どもじみたことじゃない。
ただ、意見が合わないのだ。

内容はこうだ。
今作り上げようとしているものがある。
これに関して、私が前半を作る。
そして、後に別のひとのプロセスが入って完成。
私が作り上げられるかが一つのキーポイント。
そして後のプロセスを経て完成。

今回は、このプロセスを一通り通した。
問題が起きた。
どこで生じたか分からない問題。
原因解析をしなくてはならない。

だが、原因解析をすることなく、一方的に私のプロセスが問題と言い渡された。
明らかに私以外のプロセスにも問題があるかもしれないのにも関わらず。

重箱の隅をつつくような、考えられうるあらゆる原因を片っ端から言い渡されてすべて確かめろ、と。

私が後行程にも問題があるかの評価をしてほしい。
何かないですか。
そこも話し合ってほしい。話し合いましょう。
と訴えても軽く流される。

私だって、前半のプロセスはこれまでに色々検討した結果を盛り込んだものだ。
なのに、確かめられないからと一蹴されて終わった。
悪かった原因は本当に私のプロセスなんですか。
そんな重箱の隅をつつくように検討して改善できるとか、本当に思っているのですか。

後プロセスをやっているひとは、元からいた仲間。
私はいわゆる新参者。
年齢は向こうは40代
私は20代。

こういうことか。
悔しくなった。
泣きそうになった。
けど我慢した。
ここで崩れたら、もう終わりだから。
だから今が山場なのだ。
あげくの果てには、私がやってきたことを片っ端から否定され続ける。
前の上司と一緒に考えて話し合って、決めてきたことだった。
誰に頼っていいか分からなくて、けど仕事はどんどん降ってくる。
そんな状況に一人で途方に暮れていた時に助けてくれた上司だった。
「ちょっと待って」といって、私に一人研究員をあてがってくれた。
私のいうことを一緒に考えてくれた。
探索とか、夜遅くまで、一緒にネタ探しした。
私と一緒に向き合ってくれたほんとにいい上司だった。
会議のときは、私の味方をしてくれた。
色々一緒に考えてくれた。

今、私の前にいる人たちは責任逃れをしたいだけに見える。
自分が原因でテーマを終わるのだけは勘弁。
そんな小さい人たちだ。
責任逃れを普通にする。

そんな状況で何を生み出そうとしているんだろう。
研究開発をやって者として失格だ、と思うのです。
技術屋をうたうなら、研究所にいなくて結構。
はやく生産現場にいて作業改善提案を出し続けていたらいい。
そういうひとは研究所で研究員として仕事をしたらだめ。

私は科学者になので、原理原則を確実に押さえながら、本当に起こっていることを
自分の脚で一歩一歩踏みしめながら、進んでいく。

これが科学者。

明るく、自分でさくさく道を切り開いていく。

今に見てろよ。
見返してやる。
後悔させてやる。

今日は、以上。

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